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映画「ソーシャルネットワーク」を観た

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映画「ソーシャルネットワーク」を見てきました。

もう公開されてからしばらく日が経つので、混雑はしていないだろうと油断していたところ、実は超満員で、しょうがないから予定していた回の次の回で観ることになりました。

内容は色んな映画サイトに書かれていると思うので、自分の仕事と照らし合わせて感想を残します。

「アイデアを流用したかどうか」は、実社会の仕事を通じてもグレーになり易いところだと思う。
マークの言葉に、「コードは流用していない」とありましたが、コードを流用したかどうかは、一般的な感覚からは論点とは違う部分の話と感じますが、プログラマーからするとコードが全て。そこは法に乗っとって判断するしかないのか。
(コードもコピペはアウトだけど、暗記して書き直すのはセーフという話もあるらしい?)

また、実際のシステム開発も色んな人を巻き込みながら推進するわけで、新しい試みを実施する場合でも、筋を通して関係者に説明をしておけばトラブルを避けられるものの、一言も話をせずに、プロジェクトを進めてしまったことで「待った」がかかることがある。
その「待った」って自分を無視されたと考える関係者のプライドや自尊心を傷つけることで、かかってるケースも少なからずあると思う。
ただ、プログラムのように全てが合理的にできていることを理想とするマークにはそこまで気が回らなかったのか。
仮にマークの政治力が強大なものであれば、力で双子兄弟をねじ伏せることもできただろうか。

世の中はその「パワー」を使って力技で変化をさせようとする人たちがいると思う。
それは、国と国との争いの場合もあるし、会社と会社、会社と人、等色んなパターンがあるけど、いずれにせよ強い「パワー」を持ってる者が現在の仕組みを動かせるんだろうな。

自分だったら、「パワー」が無いときは正攻法で関係者に説明をした上で新規サービスを立ち上げるだろうな。

と、色々自分の行動に重ねあわせて考えてしまう映画でした。

Apacheとかwgetとかの単語にはニヤリと反応してしまいましたww

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