OSSの仮想化を牽引してきたXen。
最近ではKVMの開発にRedHat社もシフトしていますが、実績という観点からはまだまだこれからだと思ってます。
と偉そうなことを言えるほど何も知らなくて、自分の手で環境を構築したことがなかったので、チャレンジします。
まずは、インストールです。
と言っても、何も気にせずソフトウェアアップデータを実行しただけです。
たぶんコマンドでも大丈夫なはずです。
インストールが終われば、grubを書き換えて、Xen用のカーネルを使うように設定変更。
default=0 < -ここを今回は2番目の「title CentOS (2.6.18-194.8.1.el5xen)」なので1に変える
timeout=5
splashimage=(hd0,0)/grub/splash.xpm.gz
hiddenmenu
title CentOS (2.6.18-194.8.1.el5)
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.6.18-194.8.1.el5 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 rhgb quiet
initrd /initrd-2.6.18-194.8.1.el5.img
title CentOS (2.6.18-194.8.1.el5xen)
root (hd0,0)
kernel /xen.gz-2.6.18-194.8.1.el5
module /vmlinuz-2.6.18-194.8.1.el5xen ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 rhgb quiet
module /initrd-2.6.18-194.8.1.el5xen.img
title CentOS (2.6.18-194.el5)
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.6.18-194.el5 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 rhgb quiet
initrd /initrd-2.6.18-194.el5.img
終わったら再起動です。
再起動後にコマンドで確認。
Name ID Mem(MiB) VCPUs State Time(s)
Domain-0 0 196 1 r—– 71.1
Domain-0が出ているということは動いているということ。(なはず)。
しかしメモリが小さすぎるのでなんとかしないと駄目だと思います。
以上!