何かと話題の仮想化ということで、実際に仕事でも盛り上がってきているので、勉強がてらに物理環境のコンバートをしてみました。
まず、コンバートするためのソフトウェアを調べてみたところ以下の3つを見つけたのです。
他にもMicrosoft製のものなどあるはずですが、オープンソース系列ということで3つを比較し、最終的にはXenConvertを使ってみることにしました。
初めは、仮想化といえばVmwareと思い、ESXiで構築するため自動的にvCenter Converterを使うことにしたのですが、ESXiの動作要件がメモリ2GB以上ということで、今マシンを用意できる状態ではないので諦めました。
次に考えたのが、次世代のOSS仮想化ということで、KVMでしたが、virt-p2v自体が2009年から開発が進んでいない?模様。
他にもツールがあるのかわかりませんでしたが、諦める。
というわけで、消去法ですが、XenConvertを使ってみることに。
XenConvertの特徴としては、
- 無償で使える
- オンラインコンバートがデフォルト
- OVFでコンバート可能
こんなところです。
まあ、他のツールも似たり寄ったりですが。。。
OVFは仮想化の標準フォーマットなので、とりあえずこの形式にしておけば、今どの仮想化プラットフォームにするか決めなくて良いかと思い。
現時点ではXen→KVMを想定してます。
—-
XenConvertでWindowsXPを仮想化する(1) コンバートツールを探す
XenConvertでWindowsXPを仮想化する(2) コンバートツールインストール
XenConvertでWindowsXPを仮想化する(3) コンバート実行
XenConvertでWindowsXPを仮想化する(4) 仮想マシン起動