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ZmandaのZRMでMySQLのバックアップをする(3)バックアップ実行編

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気分高らかにようやくバックアップの実行です。

基本的なコマンドはこんな感じのようです。

$ mysql-zrm-scheduler –now –backup-set dbbackup1
 :
/usr/bin/mysql-zrm started successfully

バックアップセット dbbackup1 のバックアップを今すぐ取得するという意味です。
最後に /usr/bin/mysql-zrm started successfully となっていればとりあえずは成功。

/var/lib/mysql-zrm ディレクトリ配下に、バックアップセット名ディレクトリの中に、取得時間のディレクトリが作成されれ、ファイルがいくつか作られています。

$ ls /var/lib/mysql-zrm/dbbackup1/20090201222700
backup.sql index zrm_checksum

backup.sql はまさにデータベースのバックアップsqlファイルで、indexはバックアップ取得時のパラメータ情報などが含まれています。
zrm_checksum はまさにチェックサムのファイルのようです。

今のは backup-level=0 の場合の結果でしたが、次は差分バックアップの backup-level=1 で実行してみます。
もちろんバイナリログが有効になっている必要があります。

$ mysql-zrm-scheduler –now –backup-set dbbackup1 –backup-level 1
$ cd /var/lib/mysql-zrm/dbbackup1/20090201225118/
$ ls
index mysql.000004 mysql.000005 mysql.000006 zrm_checksum

sqlファイルの変わりに、バイナリログがバックアップされています。

前回のフルバックアップから発生したバイナリログのみが取得されているようです。

ここで、再度 backup-level=1 で実行すると、

$ cd /var/lib/mysql-zrm/dbbackup1/20090201225932
$ ls
index mysql.000007 zrm_checksum

前回の差分バックアップから発生したバイナリログのみがバックアップされていることが確認できました。

バックアップ取得後はリストアの試験も行い、正しくデータが保存されていることを確認してください。

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