ここ一週間でアメリカのダウ平均がやばいくらい落ち込んでいます。
アメリカが風邪をひけば、もちろん日本も風邪をひくわけで、日経平均もバブル期の価格に
迫る勢いで急降下です。
もはや、世界の経済が寝込んでしまっている状況で、ますますこれからの世の中が思いやられます。
さてサーバ管理の話です。
Debian系のLinuxとRedHat系のLinuxは、まあまあ大体どちらも同じような管理方法が通用しますが、
各種設定ファイルの位置が違ったり、ファイル名やプロセス名が違うなど異なる部分もあります。
パッケージ(プロセス)の自動起動設定もその一つです。
RedHat系のLinuxの場合は、OSの起動時に自動で実行するパッケージをchkconfigコマンドで設定します。
# chkconfig
chkconfig バージョン 1.3.30.1 – Copyright (C) 1997-2000 Red Hat, Inc.
このソフトウェアは GNU 一般公共使用許諾契約書に従って無償で再配布することができます。
使用法: chkconfig –list [名前]
chkconfig –add < 名前>
chkconfig –del < 名前>
chkconfig [–level < レベル>] < 名前>
# chkconfig –list mysqld
mysqld 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
debian系のLinuxではchkconfigコマンドに相当するコマンドとして、sysv-rc-confコマンドが
あります。
まずはインストールから。
Reading package lists… Done
Building dependency tree
Reading state information… Done
The following extra packages will be installed:
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
インストールしたらコマンド実行。
service 1 2 3 4 5 0 6 S
———————————————————————–
acpi-supp$ [ ] [X] [X] [X] [X] [ ] [ ] [ ]
acpid [ ] [X] [X] [X] [X] [ ] [ ] [ ]
alsa-utils [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ]
anacron [ ] [X] [X] [X] [X] [ ] [ ] [ ]
apmd [ ] [X] [X] [X] [X] [ ] [ ] [ ]
apparmor [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [ ] [X]
apport [ ] [X] [X] [X] [X] [ ] [ ] [ ]
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
自動起動したいサービスについて「X」を設定します。
カーソルを合わせてスペースキーを押すと切り替えができます。