安かろう・・・かと思っていたのですが、予想以上に満足しました。
2013年12月10日からJetstar高松-成田便が就航したというニュースを聞きまして早速帰省がてら乗ってみました。
最低価格はざっとみたところ、4000円?くらいから?
今回は年末年始ということもあって、片道14,000円ほどでしたが、レガシーなキャリアと比較すると定価ベースだと半値ほどになり、特割などの値引き価格と比較しても1万円ほど安く予約できました。
国内のLCCには初めて乗ったのですが、搭乗手続きなどを決められた時間に終えないと乗ることができなかったり、預ける荷物の重さに応じて割増料金をとられるなどとテレビで見ていたので戦々恐々としていました。
なので今回は手荷物は予め超過料金を支払っておきましたが、搭乗時に超過が発覚した場合は、さらに割り増しになるとのことで気をつけたいところです。
実際のところ、搭乗の1時間半前には込み合うこともなく手続きを終え、荷物も予め支払った超過分を超えること無く問題はありませんでした。
高松空港の搭乗口は第3場所急遽作られたような場所でした。
9時35分離陸の15分前くらいから開始してあっという間に出発し定刻通り。
機内は座席3列×2のさすがに広いとは言えない感じでしたが、特にストレスがたまることも無く。
飲食物は有料でしたが、せっかくなのでホットコーヒーを注文、一杯200円
思ったよりも悪くない
というのが率直な感想。
まあこのあたりは個人の嗜好にもよりますので・・・。
メニュー等の価格はこちらに。
http://www.jetstar.com/jp/ja/what-we-offer/in-flight/food-and-drinks
飲み物をいただいた数分後にはもうリクライニングを戻してくださいとの指示が。
コーヒーは手持ちにしたまま一気に飲み干してちょっと慌ただしい。
このあたりは高松-成田という微妙な距離なのでしょうがないか。
そして、まったく問題なく着陸。
ちょっと驚いたのは、レガシーキャリアだと完全に飛行機が停止してから、「客室乗務員はドアのモードをディスアームドにしてください」みたいなアナウンスが流れますが、Jetstartはまだ動いている途中にアナウンスが。
止まる前にもドアを開く準備をするほど時間にシビアなんでしょうか。
着陸後、空港へはバスで移動です。
この辺りも費用の関係でしょうがないんですかね。
でまあ、一番良かったのは手荷物が出てくるのがなんと早いことで。
レガシーならいつもは、到着してから荷物を受け取るまでは20分くらいはかかりそうなものの、バスで移動して荷物受け取るまで10分程度とスピーディーでとても満足でした。
そして、成田から自宅までは面倒ですが1,000円のバスを使って、成田から東京駅まで移動し、そこから電車を乗り継ぎで時間はかかりましたが安いもんです。
東京までのバスは、今は900円と1,000円のがある模様。
http://www.keiseibus.co.jp/kousoku/day/nrt16.html
http://accessnarita.jp/
最後に、国内線のLCCを利用したのは今回が初めてでしたが、価格は大満足でサービス面でも問題ありませんでしたので、今後は使わない理由がありません。
強いて不満をいうなら、成田から自宅までの移動を安く済ませようとすると、ちょいと時間がかかるというくらいです。
まあこのあたりもLCCが普及してバス等の移動手段の費用も下がってくることに期待です。
また、高松-成田便は春秋航空が就航を表明しているようで、さらにこの路線の競争も激しくなってくると思われます。
中国LCC「春秋航空」が国内線に2014年5月参入! “成田―広島・高松・佐賀”の狙い
この盛り上がりに乗じて、高松や四国も活性化してくれることに期待します。